このブログは、自分の株の売買の備忘録として書いています。売買をできるだけ論理化するために、言語化をしております。
あくまでも私個人の判断であり、本ブログを参考に、株を売買しても結果に責任はもてません。よろしくお願いいたします。
本日の結果と成績
昨日のNYダウ
昨日のNYダウは
32,803.47ドル(+76.65)+0.23%
で、小反発でした。
朝方発表された7月の雇用統計で、非農業部門従事者数が前月比52万8000人増と、市場予測(25万人増)を大きく上回ったことと、失業率も3.5%で予想の3.6%を下回ったことが好感されたようです。
しかし、まだまだ景気の回復と言えるまでは至らず、小反発にとどまったようです。
今日の日経はお休みです。
昨日の7943 ニチハ 買いのまとめ
昨日は7943 ニチハを2,699円で200株買いしました。
この買い入れの結果はまだ出ておりませんが、購入したのち終値でマイナスになったことは、狙いを大きくはずしております。
反省を3点にまとめます。
1.状況を見ながらの取引きは難しい
昨日は相場が始まってから値動きを見ながら買いをいれました。
この方法は、自分の気持ちバイアスに大きく影響を受けます。
「ニチハは3角持ち合いの頂点近くにいる」→「買わないとバスに乗り遅れる」
という思いが大きく働き、頭の中は熱くなっていました。「買いたい」バイアスにさらされていたということです。
その時の感情に流されないためにはどうすればよいか?
それは冷静な時に指値を設定して買いを入れるべきです。
多少は高く、もしくは安く約定しても大きな金額ではありません。
それよりも、熱くなって感情に流されて、大きな失敗をするほうが怖いです。
2.出来高に注意
常に株価と同時に「出来高」をチェックすべきです。
株価は、出来高に関係なく取引が行われれば表示されます。
しかし、出来高が低いが約定した株価からは全体を読むことができません。
その時のロウソク足が良い形になっていても、それはわずかな取引の瞬間風速でしかありません。
相場の状況を把握するためには、ある程度の出来高で母集団が信頼できる時に判断しましょう。
3.決算報告を無視するな
ニチハは8月1日に営業利益が14.7%減の決算報告を行い、それにともなって株価は8月2日は急落しました。
その後、8月3日は続落、そして8月4日は反転し、株価は+37円で終わりました。
この値動きに対し、私は、市場は決算報告を織り込み済みと判断して買いに踏み切りました。
しかし、実際には買ってからも、相場は弱含みが継続していました。
その結果、寄り付きと大引けは売り込まれ、株価は下落しました。
また、MACDは下落を継続、RSIもわずかならが下落しました。
つまり、決算報告の影響は長引くことがあるということです。
決算報告を今回は無視したわけではありませんが、重視しなかったことは事実です。
決算報告は想定以上に影響を残します。
このことを心にしっかりととどめるべきです。
1日の売買代金30億円以上銘柄調査
本日も1日の売買代金30億円以上銘柄の調査を継続しました。
なぜ調査をするかはこちらの記事をご覧ください。
売買代金30億円以上銘柄は全部で約230銘柄(7月30日現在)あり、売買代金の大きい株から調査しています。本日は100銘柄まで調査できました。
100銘柄中、1ヶ月のボラティリティ(値動き)が15%以上の銘柄は35銘柄ありました。
まだ調査途中ですが下記がその35銘柄です。
これらの銘柄は、1日の売買代金が30億円以上で高いため、比較的に売買が成立しやすく、またボラティリティが高いため収益が上げやすい銘柄になります。
株価の値動きを確認してみてください。
スイングトレードにピッタリでありませんか?
コード | 銘柄名 | 売買代金(億円/日) | ボラティリティ |
5035 | HOUSEI | 85.7 | 77.1% |
6619 | ダブル・スコープ | 304.0 | 47.0% |
3681 | ブイキューブ | 59.4 | 42.3% |
9501 | 東電HD | 274.6 | 38.3% |
5726 | 大阪チタニウム | 148.1 | 32.7% |
6532 | ベイカレント | 112.2 | 31.6% |
6098 | リクルート | 222.5 | 31.0% |
6920 | レーザーテック | 1251.8 | 29.2% |
9107 | 川崎汽船 | 434.4 | 29.1% |
9519 | レノバ | 200.4 | 27.4% |
2413 | エムスリー | 126.3 | 26.6% |
4689 | Zホールディングス | 85.8 | 25.3% |
6762 | TDK | 104.7 | 24.5% |
6861 | キーエンス | 344.9 | 23.1% |
6594 | 日本電産 | 237.2 | 22.2% |
5727 | 東邦チタニウム | 74.1 | 21.3% |
4385 | メルカリ | 142.1 | 20.8% |
7741 | HOYA | 146.8 | 20.5% |
9104 | 商船三井 | 306.8 | 19.8% |
9983 | ファーストリテイリング | 526.6 | 19.1% |
9984 | ソフトバンク | 727.9 | 18.8% |
9843 | ニトリホールディングス | 68.8 | 18.5% |
4063 | 信越科学 | 259.5 | 18.4% |
1605 | INPEX | 171.9 | 17.7% |
4307 | 野村総合研究所 | 57.1 | 17.7% |
4507 | 塩野義製薬 | 151.4 | 17.7% |
6702 | 富士通 | 115.2 | 16.9% |
7211 | 三菱自動車工業 | 91.1 | 16.7% |
6723 | ルネサス | 134.5 | 16.3% |
6367 | ダイキン工業 | 195.9 | 16.0% |
9101 | 日本郵船 | 425.9 | 15.8% |
7201 | 日産自動車 | 88.7 | 15.4% |
6967 | 新光電気工業 | 64.3 | 15.2% |
8035 | 東京エレクトロン | 768.7 | 15.2% |
6273 | SMC | 132.6 | 15.0% |
調査の対象期間は銘柄によって若干の差はありましが、おおよそ1ヶ月間です。
継続して調査をすすめます。
興味深い分析ができそうです。
まとまったらブログで結果を載せていきますのでお楽しみに。
最後に、、、
みなさまの株式投資がうまくいきますようにお祈りいたします。