ゆるっと株よし倶楽部
My stock investment strategy
スイング銘柄

売買代金30億円以上の銘柄を調査する【その3】

株式ブログ2200806

このブログは、自分の株の売買の備忘録として書いています。売買をできるだけ論理化するために、言語化をしております。

あくまでも私個人の判断であり、本ブログを参考に、株を売買しても結果に責任はもてません。よろしくお願いいたします。

本日の結果と成績

昨日のNYダウ

昨日のNYダウは

32,803.47ドル(+76.65)+0.23%

で、小反発でした。

朝方発表された7月の雇用統計で、非農業部門従事者数が前月比52万8000人増と、市場予測(25万人増)を大きく上回ったことと、失業率も3.5%で予想の3.6%を下回ったことが好感されたようです。

しかし、まだまだ景気の回復と言えるまでは至らず、小反発にとどまったようです。

今日の日経はお休みです。

昨日の7943 ニチハ 買いのまとめ

昨日は7943 ニチハを2,699円で200株買いしました。

株式ブログ2200805
2022年8月5日の結果と来週8/8の検討本日の結果と成績 NYダウと日経平均 昨日のNYダウは 32,726.82ドル(-85.68ドル)-0.26% ...

この買い入れの結果はまだ出ておりませんが、購入したのち終値でマイナスになったことは、狙いを大きくはずしております。

反省を3点にまとめます。

1.状況を見ながらの取引きは難しい

昨日は相場が始まってから値動きを見ながら買いをいれました。

この方法は、自分の気持ちバイアスに大きく影響を受けます。

「ニチハは3角持ち合いの頂点近くにいる」→「買わないとバスに乗り遅れる」

という思いが大きく働き、頭の中は熱くなっていました。「買いたい」バイアスにさらされていたということです。

その時の感情に流されないためにはどうすればよいか?

それは冷静な時に指値を設定して買いを入れるべきです。

多少は高く、もしくは安く約定しても大きな金額ではありません。
それよりも、熱くなって感情に流されて、大きな失敗をするほうが怖いです。

2.出来高に注意

常に株価と同時に「出来高」をチェックすべきです。

株価は、出来高に関係なく取引が行われれば表示されます。

しかし、出来高が低いが約定した株価からは全体を読むことができません。
その時のロウソク足が良い形になっていても、それはわずかな取引の瞬間風速でしかありません。

相場の状況を把握するためには、ある程度の出来高で母集団が信頼できる時に判断しましょう。

3.決算報告を無視するな

ニチハは8月1日に営業利益が14.7%減の決算報告を行い、それにともなって株価は8月2日は急落しました。

その後、8月3日は続落、そして8月4日は反転し、株価は+37円で終わりました。
この値動きに対し、私は、市場は決算報告を織り込み済みと判断して買いに踏み切りました。

しかし、実際には買ってからも、相場は弱含みが継続していました。
その結果、寄り付きと大引けは売り込まれ、株価は下落しました。
また、MACDは下落を継続、RSIもわずかならが下落しました。

つまり、決算報告の影響は長引くことがあるということです。

決算報告を今回は無視したわけではありませんが、重視しなかったことは事実です。

決算報告は想定以上に影響を残します。

このことを心にしっかりととどめるべきです。

1日の売買代金30億円以上銘柄調査

本日も1日の売買代金30億円以上銘柄の調査を継続しました。

なぜ調査をするかはこちらの記事をご覧ください。

売買代金30億円以上銘柄1
売買代金30億円以上の銘柄を調査する【その1】売買代金30億円以上の銘柄調査 昨日のブログで、自分がスイング銘柄として毎日チェックしている10銘柄は全て1日の売買代金が30億円以下...

売買代金30億円以上銘柄は全部で約230銘柄(7月30日現在)あり、売買代金の大きい株から調査しています。本日は100銘柄まで調査できました。

100銘柄中、1ヶ月のボラティリティ(値動き)が15%以上の銘柄は35銘柄ありました。

まだ調査途中ですが下記がその35銘柄です。

これらの銘柄は、1日の売買代金が30億円以上で高いため、比較的に売買が成立しやすく、またボラティリティが高いため収益が上げやすい銘柄になります。

株価の値動きを確認してみてください。
スイングトレードにピッタリでありませんか?

コード 銘柄名 売買代金(億円/日) ボラティリティ
5035 HOUSEI 85.7 77.1%
6619 ダブル・スコープ 304.0 47.0%
3681 ブイキューブ 59.4 42.3%
9501 東電HD 274.6 38.3%
5726 大阪チタニウム 148.1 32.7%
6532 ベイカレント 112.2 31.6%
6098 リクルート 222.5 31.0%
6920 レーザーテック 1251.8 29.2%
9107 川崎汽船 434.4 29.1%
9519 レノバ 200.4 27.4%
2413 エムスリー 126.3 26.6%
4689 Zホールディングス 85.8 25.3%
6762 TDK 104.7 24.5%
6861 キーエンス 344.9 23.1%
6594 日本電産 237.2 22.2%
5727 東邦チタニウム 74.1 21.3%
4385 メルカリ 142.1 20.8%
7741 HOYA 146.8 20.5%
9104 商船三井 306.8 19.8%
9983 ファーストリテイリング 526.6 19.1%
9984 ソフトバンク 727.9 18.8%
9843 ニトリホールディングス 68.8 18.5%
4063 信越科学 259.5 18.4%
1605 INPEX 171.9 17.7%
4307 野村総合研究所 57.1 17.7%
4507 塩野義製薬 151.4 17.7%
6702 富士通 115.2 16.9%
7211 三菱自動車工業 91.1 16.7%
6723 ルネサス 134.5 16.3%
6367 ダイキン工業 195.9 16.0%
9101 日本郵船 425.9 15.8%
7201 日産自動車 88.7 15.4%
6967 新光電気工業 64.3 15.2%
8035 東京エレクトロン 768.7 15.2%
6273 SMC 132.6 15.0%

調査の対象期間は銘柄によって若干の差はありましが、おおよそ1ヶ月間です。

継続して調査をすすめます。
興味深い分析ができそうです。
まとまったらブログで結果を載せていきますのでお楽しみに。

最後に、、、

みなさまの株式投資がうまくいきますようにお祈りいたします。