ゆるっと株よし倶楽部
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日本株投資

8052 椿本興業を分析

このブログは、自分の株の売買の備忘録として書いています。売買をできるだけ論理的にするために、言語化をしております。

あくまでも私個人の判断であり、本ブログを参考に、株を売買しても結果に責任はもてません。よろしくお願いいたします。

本日は日曜日で相場が休みです。

月曜日からの作戦のために、8052 椿本興業を分析しました。

一昨日購入したニチハにロスカットを設定

今日のNYダウ、日経ともにはお休みです。

昨日の7043 ニチハはロスカットのため、2644円逆指値(-1.7%)で売り注文を設定しました。

2644円は昨日の安値です。もし、株価が下落するようならばロスカットとなります。

-1.7%はちょっと厳し目ですが、現在のニチハの弱含み相場を考えると厳し目でよいと考えています。

ロスカットが発動しないことを願うばかりです。

8052 椿本興業 分析

8052 椿本興業の分析を行います。

自分は10銘柄の指標を毎日チェックしていますが、この銘柄は10銘柄のうちの一つです。チャートの形から買いタイミングが近づいていると思っています。

会社の概要

椿本興業株式会社の概要です。

ホームページによると創業は1916年(大正5年)、大阪市西区靱中通りです。ですから今年で106年目になります。

社是・ミッションは「人と技術の架け橋 人には人間性を機械には効率を」とのことです。

動力伝達事業・設備装置事業・産業資材事業・センシング事業・海外事業の5事業が主な事業です。海外事業とは、海外での工場設立支援などのコンサル事業を行なっています。

国内4本店・支店、14営業所、海外はミャンマーとベトナムに事務所を構えています。海外工場はありません。

社員は761名です。発行済み株数は650万株、年商は896億円(2021年3月)です。

椿本チエインは姉妹会社で、椿本興業の株式を約10%所有する筆頭株主です。

直近の主要指標

8052 椿本興業の直近の株価指標です。非常によい数値です。この指標ならば株を長期保有しても良いと思います。

指標 データ 理想
PER 7.0 0〜10
PBR 0.75 0.1〜1
時価総額 237億円
有利子負債比率 0% 0.5%以下

主要指標は上表のようになっています。

相変わらずすが、有利子負債が0は素晴らしいです。

直近の決算

直近は1Qの中間決算が7月29日に発表されています。

項目 数値(億円) 前年同期比(%)
売り上げ 228.3 +8.5
営業利益 8.19 +0.8
経常利益 9.74(進捗率19.9%) +2.0

営業利益は前年同期比+8.5%です。経常利益は前年同期比+2.0%ですが、進捗率10.9%と達成が遅れ気味です。

通期で売り上げ 1000億円(前年比 +3.2%)、経常利益 4900億円(前年比 +2.6%) で増収増益を予定しています。

この分が株価にどう影響するか微妙です。

椿本興業は過去5年間に一度も業績修正をしたことがなく、比較的硬めに業績予測をしている会社ですので、今回も大丈夫かと思われます。

テクニカル

直近3ヶ月日足のチャートです。

8052 椿本興業 20220807

三角持ち合いの頂点

5/23を底とした下値支持線がきれいに引けます。

過去、6/22、7/18に三角持ち合いの頂点がきており、今回は3回目の頂点と思われます。

8/5の相場では、陽線が出ており反転の兆しがあります。

出来高

ロウソク足の下の緑の棒グラフです。

見ての通り6~7月にかけて出来高が少ないです。夏枯れでしょうか。

出来高が少ないということは、少しの取引で大きく値動きをする可能性があます。良い・悪いの判断は下せませんが、注意しておく必要はあります。

MACD、RSI

MACD差(MACDとMACD平均の差、グラフではグレーの棒)は8/4を底として減少傾向に転換しました。

(MACDは短期EMA9、長期EMA13、シグナル9の設定にしています。)

RSI(期間9日)も同様に、に反転しました。

今買うか、買わないか

チャートから買い時と判断します。

しかし、出来高が少ないこと、少ない時の1日だけの株価反転であること、から

ちょっと様子見をして買い

が今回の結論です。

今週、タイミングをみて買いたいと思います。

本日はここまでです。

最後に、、、

みなさまの株式投資がうまくいきますようにお祈りいたします。