相場はお安み
本日は、日曜日。
NYダウも日経も相場は休みです。最近、乱高下が激しいというよりも、大幅な下げが多くなっています。株式投資を行うものとしては、毎日が気を抜けない日々です。
土日に相場が開いていた昔と比べて良くなっていますね。(^ ^)
内閣府経済財政諮問会議資料
金曜日夜のNYダウはまたまた大幅な下げで29,590ドル(−486.27ドル)で30,000ドルを割り込んでしまいました。
前回、30,000ドルを割ったのは6/17でしたが、この時はここが底で、すぐに反転。6/24には31,500ドルまで戻しました。
しかし、今回はFRBの大幅利上げ、欧州中央銀行のラガルト総裁も利上げ示唆。世界レベルで止まる気配がないインフレ。ウクライナ戦争はますます長期化。そして中国の急激な景気減速などの悪条件が重なっており、ますます株価は下落することが予想されます。
図は今月14日に行われた内閣府経済財政諮問会議の資料です。
内閣府経済財政諮問会議は、政府・総理大臣への方針の提言と助言を行う重要会議です。
会議資料は原則公開されています。
簡単にいえば、日本を良くするにはどうすればいいかを問う会議となっています。
一方、私たちが普段接するマスコミの報道は、閲覧数や視聴回数をかせぐことが目的です。
重きが違うので、この資料はかなり信憑性が高いと判断しています。
今回で会議は今年11回目です。その時によって日程が違いますが、0.8ヶ月に1回くらいのペースで行われています。
詳細はこちらをご覧ください。
日本政府も2023年は世界実質GDP成長率が約半減すると予想しております。まさにインフレと不況が同時に起こるスタグフレーシンが予測されています。
また、外貨の取り組みを積極的に実施するそうです。
そのうちの一つがインバウンド需要の期待(グラフ左下)です。
海外全体の景気状況お悪化はやがて日本にも波及します。
私たちは経済も大なり少なり影響を受け、ますます苦しくなってきます。
ということで、株はすかしずつ下げて行きます。反転期を待ちたいと思います。
最後に、みなさまの株式投資がうまくいきますようにお祈りいたします。
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このブログは、自分の株の売買の備忘録として書いています。日頃の株の売買をできるだけ論理的にするために、言語化をしております。
あくまでも私個人の判断であり、本ブログを参考に、株を売買しても結果に責任はもてません。よろしくお願いいたします。
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