本日の結果と成績
NYダウと日経平均
昨日のNYダウは
32,726.82ドル(-85.68ドル)-0.26%
小幅に落ちました。
6ドル高でスタートしましたが、-86ドルまで落ちました。
先週1週間の米新規失業保険申請数は前週比6000件増の26万件で予想より悪化したことと、6月の米貿易収支の赤字額は前月比6.2%減の796億ドルとなっています。
一方、今日の日経平均は
28,175.87円(+243,67円)+0.87%
で続伸です。
ついに大台の28,000円台に到達しました。昨日、好決算発表した企業が多く、それが好感された感じです。
マイポートフォリオ
自分のポートフォリオは
総資産額 7,949,183円 (+1,942円)+0.02%
となりました。
日経平均が伸びた割にはマイポートフォリオは伸びを欠きました。
保有金額が大きい 9201 日本航空 が+6円 +0.21%であったためです。
本日の強制損切りは発生しませんでした。
(ほとんどの銘柄に対しトレーリングストップ法で株価急落に備え、損切りを設定をしています。)
本日は、
7943 ニチハ 2,699円 200株購入
です。
反省点が多く、次の章で書きます。
7943 ニチハ 2,699円 200株購入
午前中に買いを入れ、大引けでー11円
昨日のブログにも書きましたように、本日は朝から7943 ニチハの買いを検討しました。
結果、9:30に2,699円で200株を買い注文をいれ、9:47に約定しました。
しかし、その後揉み合いが続き、大引は2,688円に下落、結果的に今回は-11円でほろ苦い買いになってしまいました。
では、なぜこんな結果になったのでしょうか?
分析をしてみます。
まずは、本日買いを入れた理由です。
それは昨日のブログでも書きましたが、ニチハは3角持ち合いの頂点にあり、絶好の買い時と判断したからです(下図)。
ただし、前回の三角持ち合いの時(7/18)と違い、ニチハは7/29の決済発表で営業利益が14.7%減と発表しています。
来年の2023/3期の売上高、営業利益、経常利益の予測を修正していないため、14.7%減がどこまで影響するかが直近の株価を決めると考えられます。
1ヶ月日足チャート分析
それでは細かくみていきたいと思います。
まずは1ヶ月日足チャートです。
大引け後の結果論になりますが、ロウソクは上下に影(ひげ)が長い陽線でした。
かろうじて陽線ですが、上下に影が長いということは、揉み合ったということです。
出来高も昨日は58,600株で並の取引量でしたが、本日は約1.7倍の102,400株です。1万株越えは3日前の決算発表後に下落した時の取引量です。
つまり、多くの人がまだこれからの株価の上昇に対して懐疑的ということです。
やはり7/29の決算発表で営業利益が14.7%減と発表した影響が大きいですね。
次にMACDとRSIの動きを見ます。
MACD(紫)、MACD平均(水色)とも下がりその差も平行線です。これは下げ止まっていないことを表します。
RSI(緑)も若干下げています。これも同様に下げ止まっていないことを表しています。
これらから、週明け位の8/8の相場ではさらに売られて下がる可能性が大きいです。
(今日の安値の2644円以下になったら損切りをします。可能性は低いと思いますが、、、)
1日の株価の動き
次に1日の株価の動きを5分足チャートでみます。下図をご覧ください。
ここからわかることは、寄り付きと、大引けで取引量が多く、大きく売られていること。
この売りで本日の株価がほぼ決まっており、日中の動きは取引量が小さいことからあまりあてにならないことです。
しかし、自分は買い戻されている午前中の動きをみて、底堅いことが全体の相場と思い、現在値付近での買いを考えました。
ロウソクもこの時点で下に影が長い陽のトンカチがでていました。(図中に示す)
9:30に2,699円で指値で注文を入れ、9:47ごろ約定しました。
その後揉み合いが続き、そして大引けにかけてまた売りが強くなり、2,688円(-15円)で引けました。
ここでの大きな反省は、取引量が少ないにも関わらず、それを全体の動きと考え、買いの判断をしてしまったということです。
取引量の大きさも大事な判断材料ですね。
買いたいバイアスが働いた?
もう一つ、自分の心理の反省点です。
午前中にいくらで買いを入れようかと悩みました。このとき、自分には無意識に「買いたい」バイアスが働いていたようです。
一時的に、株価が2700円台に乗った瞬間があり、「バスに乗り遅れるな」的な心理になり一度は2,690円での指値をしていましたが、約定しそうな、2,699円に訂正しました。
それから15分後に実際に約定したのですが、結局煽られて買ってしまったということになります。
厳しいですが、もっとニュートラルな気持ちで冷静に判断しないといけません。
「状況をみて判断する」と簡単に言いますが、心理状態が判断に大きく影響することを考えると大変難しいと言わざるをえません。
頭の中が熱くなっている時の判断と、冷静な時にする判断では、当然のことながら冷静な時のほうがより正しい判断ができます。
その場の心理状態を売買に反映させないため、機械的に相場が始まる前に逆指値で注文を入れておくほうがよさそうです。
今回は結果は変わりませんが、トレイリングストップ法に則り、逆指値で昨日の高値2704円以上を条件に、成行で買いをいれておくべきした。
2699円で買おうが、2704円で買おうが、200株でもその差は1,000円でしかありません。
そのくらいの差ならば、心理的影響を排除するほうが良い結果を得られます。
熱くなってからの判断は、大怪我のもとです。
今後の課題ですね。
8月8日の検討銘柄
来週、8月8日の検討銘柄です。
6763 帝国通信工業
8052 椿本興業
6763 帝国通信工業はMACDが下げ止まってきました。本日、ちょっと大きく続伸しているため買値が難しいです。
8052 椿本興業は本日+50で3,650円と値をあげてきましたが、出来高がわずかに1600しかなく、判断するには難しいところです。
この土日の冷静な時にじっくり検討します。
1日の売買代金30億円以上銘柄調査状況
本日は、昨日に引き続き、1日の売買代金30億円以上銘柄を10銘柄追加継続調査ができました。
売買代金30億円以上銘柄は全部で約230銘柄ありますが、今日はやっと70銘柄まで調査できました。
このうち1ヶ月のボラティリティ(値動き)が15%以上の銘柄は30銘柄でした。上位61〜70銘柄ではわずかに1銘柄、5035 HOUSEIのみでした。
しかしこのHOUSEI、なんとボラティリティ(値動き)50.8%ということでとんでもなかったです。
HOUSEIは7/28に上場したばかりです。573円で取引が始まり、いきなり高騰、本日は1205円で引けています。
継続して調査をすすめます。
興味深い分析ができそうです。
まとまったらブログで結果を載せていきます。
最後に、みなさまの株式投資がうまくいきますようにお祈りいたします。